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高齢出産について①

「高齢出産」①

一般に35歳以上で出産する場合を「高齢出産」といいます。

日本産婦人科学会では35歳以上で初産婦を「高年初産婦」と定義しています。

最近では、35歳以上で第1子を出産するいわゆる高齢出産は、30年前と比べると約2倍になりました。

少子化で出産率が減少しているので、出生率の割合から見ると、約4倍の増加になります。

初産全体でみると、8.7%を占めるまでになっています。

いまや35歳以上で初めて出産することは、何も珍しい事ではなく、普通のことなのです。

また、40歳以上の出産も昨年全国で2万人を超えたと言われています。

女性が社会で活躍するようになり、結婚する年齢が上がることにより出産年齢も必然的に上がってきました。

対策をとる企業もありますが、働きながら子どもを持てる職場環境はまだまだ整っていないのが現状です。

たとえ結婚したとしても妊娠し、子どもを持つことへの決断に迷う女性も少なくないので、今後高齢で初産を迎える女性が増えていくものとみられます。

「高齢出産」②

妊娠、出産の最適齢期は20歳代といわれ、35歳以上の初産を高齢初産と定義していますが、卵子が妊娠する能力は、33歳から低下するといわれています。

高齢になれば、妊娠の可能性も低くなり、そして妊娠、出産に対するリスクの可能性は否定できません。

しかし、もちろん何の問題も無く妊娠、出産するケースもたくさんあるのです。

高齢妊娠、高齢出産を危険視して不安になったり、否定するのではなく、高齢からくるさまざまな危険性を踏まえ、それに対処しながら無事、出産する心構えが必要なのです。

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